バイナリーオプションで儲けたら確定申告しなくちゃいけないってホント? 

皆さんは毎年「確定申告」を行っていますか? 会社勤めをされていれば、「源泉徴収のみですませてしまっているので1度も行ったことがない」という方も珍しくないかと思います。

確定申告とは簡単にいえば、「収入や控除を申告して、適切な税金を決定して払う」ということです。給与所得しかないという方でも年収が2千万円をこえれば申告が必要ですし、フリーランスの方はもちろん、給与所得に加えて他の所得がある、という方も確定申告を行います。


■バイナリーオプションの儲けは申告しなくちゃダメ?

バイナリーオプションでた利益は当然「所得」ですから、申告の必要があります。ということで、タイトルの問いに対する答えはYES。ただ実は、

・通常年収が2千万円未満(公的年金の場合は400万円以下)で確定申告をしていない
・さらに給与所得以外の所得はバイナリーオプションの儲けだけ
・その儲けから経費を抜いたら20万円以下

なら申告はしなくていいのです。ここで注目すべきは20万円以下という数字。FXや内職など他に雑所得があり、バイナリーオプションの経費利益と足したら経費を抜いても20万円をこえたという場合は申告が必要です。

さらに家族の扶養に入っているという方。収入があわせて38万円をこえるようなら申告が必要ですよ。


■ところでどれくらいの税金がかかるの?

これも気になるところですね。バイナリーオプションによる所得の課税は、「申告分離課税」というものに相当します。その名前の通り「申告が必要」で、他の所得とは「分離」して「課税」しますというもの。具体的には、利益額に20%の税金がかかります。

■「今年は損しちゃったんで、申告はいらないよね?」

万が一にはそういうこともあるでしょう。確かに損をしている場合には利益は20万円をこえるどころかマイナスですから、申告はしなくていいような気がしますね。でも実は、この場合は「申告は絶対したほうがいい!」んです。


■繰越控除を利用しよう!

繰越控除とは、損をしてしまった年に確定申告で損失を申告しておくと、次の年に利益が出たとしても、「前年の損失をひいた額にしか税金がかからない」という、トレーダーにはとても心強い仕組みです。しかも3年間は繰越が有効という便利さ。その間、とにかくきちんと申告を行う必要はあるものの、それを怠ってしまえば例え翌年儲けが出ても、無駄に税金を支払うことになってしまいます。

確定申告は面倒なイメージがありますが、「やってみたらそうでもなかった」というのがたいていの方の感想。確定申告の時期に、無料で相談などを行っている自治体もありますから、不安なら情報を収集しておくのもいいでしょう。


■もう1つの便利な制度「損益通算」

バイナリーオプションだけではなく、FXや商品先物なども行っている方はこちらの制度の利用も忘れずに。「損益通算」は、特定の金融商品なら、「利益や損失をまとめて計算できる」という制度です。

つまり「バイナリーオプションでは儲けが出てるけど、FXでは損しちゃってるんだよね……」という時に、もし合わせてマイナスになってしまうようなら、先に説明した繰越控除を利用することができますし、バイナリーオプションだけだと課税対象でも、FXの損失をひいたら課税対象ではなくなった、という場合には税金を支払わなくてすむ、ということです。


■バイナリーオプションの経費って一体ナニ?

ここまでに何度かでてきた「経費」。儲けから経費をひいた額が「利益」として場合によっては課税対象になるわけですから、しっかり計算しておきましょう。

通常経費として認められるものには「パソコン代金」「インターネット使用料」「関連本」「講座やセミナー等学習代金」などがあります。



取引タイプ各種

・60秒取引
・アップ or ダウン
・イン or アウト

より詳しくはこちらをどうぞ

バイナリー手数料

バイナリーオプション取引には基本的には手数料らしきものは何もありません。FXでは事実上スプレッドが手数料となりますが、バイナリーの場合はスプレッドもレバレッジもありません。あるのは上に行くか下に行くかのどちらかを選ぶだけ!これだから面白いんですね!

手数料の詳細